「月とコンパス」は、絵本やアート本をメインに編集と出版活動を行っています。
絵本・児童書の企画・編集・販促
西山雅子(にしやま・まさこ)
美術雑誌の編集職を経て、児童書出版社へ。幼児向け絵本200冊ほどの編集に携わり2014年よりフリーランスに。児童書を中心とする書籍編集、絵本関連記事のインタビューやライティング、絵本創作ワークショップの講評、大学非常勤講師等で活動。2018年より「月とコンパス」の屋号を掲げ、2020年より画集や絵本を出版。シズカ作『Je suis là ここにいるよ』で第57回造本装幀コンクール文部科学大臣賞受賞。
主な編集担当絵本に、『きりのなかのサーカス』『1945シリーズ』(作/ブルーノ・ムナーリ 訳/谷川俊太郎)、だいすきしぜんシリーズ(全26巻)以上フレーベル館、松田奈那子「造形あそびの絵本」シリーズ 『みたらみられた』作/竹上妙(以上アリス館)、『パパのぼり』『パパおふろ』作/きくちちき(文溪堂)、『おかしな? ハロウィン』作/ザ・キャビンカンパニー、『はらぺこサンタのクリスマス』作/はらぺこめがね、『ふたごのたまごとうさぎたち』作/石津ちひろ 絵/福井さとこ(以上ほるぷ出版)など。
読み物では、「アンデルセン童話集」「クマのプーさん」「クレスク先生のふしぎな学校」「ジャングル・ブック」「西遊記」「ペロー童話集」「イソップ童話集」「雨月物語」(すべて小学館『世界J文学館』収録)ほか。
また、編著書『ひとり出版社という働きかた』(河出書房新社 初版2014年 2020年改訂増補版刊)が韓国・台湾で翻訳され話題に。韓国パジュ・ブックシティにて招聘講演、台湾の読書メディアOpenbook閱讀誌主催「2018 Openbookベスト本」「美好生活書(素晴らしい人生に出会うための本)」部門入賞。